身長が低い骨格ウェーブの方は、似合うファッションが限られますよね。
今回は、低身長の骨格ウェーブの方がスタイルアップするための、コツやコーディネート例をご紹介します。
Contents
低身長の骨格ウェーブのお悩み

骨格ウェーブで身長が低めな方は、ファッションのお悩みを抱えがちです。
避けるべきコーディネートを確認して、悩みを解消しましょう。
- 小柄だと似合う服が限られてしまう
- 低身長の骨格ウェーブさんは幼く見えがち
- 避けるべき服装
小柄だと似合う服が限られてしまう
身長が低く小柄な方は、似合うファッションが限られてしまう傾向があります。
女性向けの衣服の基準は、日本人女性の平均身長の158cm前後に合わせて作られています。
140〜150cm前半の身長の方は、衣服のサイズが合いづらく感じるでしょう。
着丈・肩幅・袖の長さが合うアイテムを見つからず、結果として似合う服が限定的になってしまいがちです。
低身長の骨格ウェーブさんは幼く見えがち
低めの身長の方の中でも、特に骨格ウェーブの方は幼く見られがちです。
低身長の方は衣服のサイズが体よりも大きいため、「衣服に着られる」状態になり、幼い印象になってしまいます。
骨格タイプの中でも、骨格ウェーブの細身で華奢な体型は、子どもっぽい雰囲気になりやすいでしょう。
避けるべき服装
骨格ウェーブで身長が低い方は、以下の服装を避けましょう。
【低身長の骨格ウェーブの方が避けるべき服装】
- ハリのある素材のアイテム
- オーバーサイズのアイテム
- 首元が大きく開いたトップス
- ドロップショルダーのトップス
- 足首の隠れるボトムス
- ボリュームのある生地・デザインのボトムス
骨格ウェーブは、全体的に華奢な体型・やわらかな肌質が特徴的です。
特に低身長の方がオーバーサイズ・ハリのある厚手の生地のアイテムを身に付けると、「衣服に着られている」印象を与えてしまいがちです。
トップス・ボトムスともに、野暮ったいシルエットにならないよう意識しましょう。
低身長の骨格ウェーブ、スタイルアップのコツ

身長が低めの骨格ウェーブの方が、スタイルアップするためのコツは以下の3つです。
- 重心を上半身におく
- シルエットにメリハリをつけよう
- 大人っぽい小物でおしゃれに
重心を上半身に置く
低身長の骨格ウェーブの方は、重心を上半身におくコーディネートを心がけましょう。
骨格ウェーブタイプは、下半身に肉がつきやすく、重心が下半身に寄りがちです。
トップスは短めのコンパクトなアイテムかウエストイン、ボトムスはハイウエストなものを取り入れることで、重心を上半身におきましょう。
そうすることで全身のバランスが取りやすくなり、垢抜けた印象になります。
シルエットにメリハリをつけよう
シルエットにメリハリをつけることで、低身長の方でもコーディネートの幅が広がります。
シルエットにメリハリをつける方法は、次の通りです。
- ゆるっとしたトップスをウエストインする
- トップスにショート丈のものを選ぶ
- ハイウエストのボトムスを選ぶ
- ミニ丈のコンパクトなボトムスを選ぶ
低身長の方でも、全身のシルエットにメリハリをつけることでスタイルアップが実現できます。
大人っぽい小物でおしゃれに
骨格ウェーブで低身長の方は、大人っぽい小物を取り入れましょう。
かわいらしい服装・カジュアルなアイテムを着ると、幼い印象を与えてしまいがちです。
フェミニン・カジュアルな装いにも、合わせる帽子・靴・バッグ・アクセサリーなどは大人っぽいアイテムを取り入れましょう。
ブラウン・ブラックのダークなカラーや、レザー・ファーなどの高級感のある素材を意識することで、一気に大人な落ち着いた印象になります。
低身長をカバーできる骨格ウェーブ向けコーデ

骨格ウェーブの方におすすめな、低身長をカバーできるコーディネート例を4つ紹介します。
- 春は視線を上に&足首を出して!
- 夏はメリハリのあるカラーでスタイルアップ
- 秋は色使い&パンプスで大人っぽく
- 冬はショート丈アウターで目線を上に!
春は視線を上に&足首を出して!
春先はコーディネートの重心を上にして、足首を見せることで、軽やかな雰囲気を作りましょう。
アウター | ショート丈のジャケット |
トップス | ティアードワンピース |
ボトムス | ー |
靴 | サンダル |
小物 | カゴバッグ |
アウターはショート丈・ワンピースは足首が見える丈にすることで、スタイルアップを実現しながら春らしい印象のコーディネートになります。
夏はメリハリのあるカラーでスタイルアップ
夏はカラーアイテムを取り入れ、メリハリのあるコーディネートにしましょう。
トップス | レースなどのふんわり感がある、色味のあるカットソー・ブラウス |
ボトムス | ウエストマークされたフレアスカート・ワイドパンツ |
靴 | サンダル |
小物 | カゴバッグ |
カラーのトップスをウエストインし、ボトムスに落ち着いた色味を持ってくることで、上下・くびれのメリハリのあるスタイリングになります。
秋は色使い&パンプスで大人っぽく
秋は、落ち着いた色使いにヒールのあるパンプスで、大人っぽいコーディネートに仕上げましょう。
アウター | 大判のストール・マフラー(肩掛け) |
トップス | ゆるっとしたラインのニット |
ボトムス | センタープレスのパンツ |
靴 | ヒールのあるパンプス |
小物 | レザーのバッグ |
アウターとして大判のストール・マフラーを肩掛けすることで、重心を上におきます。
下半身寄りの重心が緩和され、スタイルアップにつながるでしょう。
冬はショート丈アウターで目線を上に!
冬の寒さは、ショート丈のアウターで目線を上に持っていきましょう。
アウター | ショート丈のノーカラーコート |
トップス | ハイネックのニット |
ボトムス | ニット素材のプリーツスカート |
靴 | ブラックなど落ち着いた色味のショートブーツ |
小物 | コンパクトなハンドバッグ |
身長が低めの方は、ロング丈よりもショート丈のアイテムで全身のバランスが取りやすくなります。
靴・小物は、落ち着いた色味のブーツや高級感のあるレザー・ファーのバッグで大人っぽさを演出しましょう。
まとめ
今回は、身長が低めの骨格ウェーブの方が抱えるコーディネートのお悩みを解決する方法を紹介しました。
上半身に重心をおき、でメリハリのあるシルエットに、大人っぽいアイテムを取り入れるのがポイントです。
コツを押さえて、垢抜けた大人の雰囲気のあるコーディネートを実現しましょう。

【記事監修者】Remy副編集長
2020年に関西学院大学卒業後、コンテンツマーケテイング会社に入社。
パーソナルカラープランナー資格(日本技能開発協会)を取得し、「Remy的トレンドニュース」ではZ世代の視点を活かしたファッションに関するお役立ち情報を発信しています。
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