骨格タイプは、体のパーツの形や特徴から自己診断可能です。
今回は、自分の骨格タイプを自己診断する方法と、便利なチェックリストご紹介します。
Contents
骨格診断は自分でできる

骨格タイプを知るための骨格診断は、自分でもおこなえます。
自己診断の概要とメリット・デメリットを見ていきましょう。
- 骨格タイプは自己診断が可能
- 自己診断のメリット・デメリット
骨格タイプは自己診断が可能
骨格タイプは、自己診断で見極められます。
骨格診断とは、自分が生まれ持った骨格・筋肉・脂肪・皮膚の特徴から、どの骨格タイプに当てはまるかを把握するメソッドです。
骨格ストレート・骨格ナチュラル・骨格ウェーブの3タイプを診断するものが一般的です。
自分の骨格タイプを把握することで、センスに自信がなくても、自分に似合うアイテム選びやコーディネートが実現できます。
自己診断のメリット・デメリット
骨格タイプを自己診断するメリット・デメリットは以下の通りです。
【骨格タイプを自己診断するメリット】
- コストがかからない
- いつでもどこでも、簡単にできる
【骨格タイプを自己診断するデメリット】
- 正しく診断できていない場合がある
- 3タイプのどれかわからないことがある
- 自分の主観・思い込みで特徴を選択してしまう
骨格タイプの自己診断はお金も時間もかからないため、気軽に行えるでしょう。
ただし、自己診断だけでは客観性・正確性に欠けたり、診断結果がどの骨格タイプなのかがわからないこともあります。
自己診断はあくまで参考程度と理解しておき、必要があればプロの手を借りることも検討しましょう。
骨格タイプを自己診断しよう

骨格タイプを自己診断するために、どのタイプの特徴に最も当てはまるかチェックしましょう。
骨格タイプを見極めにくいときのコツも紹介します。
骨格診断のチェックリスト
骨格診断のチェックリストの各項目に沿って、A・B・Cタイプのうち最も自分の体型に近いものを選びましょう。
Aタイプ | Bタイプ | Cタイプ | |
重心 | バランスがよい | 上に寄っている | 下に寄っている |
体の厚み・肉感 | どちらもあり | どちらもなし | 厚みはないが、肉感がある |
肌の質感 | ハリと弾力がある | 硬め | ソフトでふんわりとしている |
首 | やや短め | 筋張っていて長め | 長細い |
鎖骨 | 目立ちにくい | 骨が太く、目立つ | 骨が細く、目立つ |
肩周り | 丸みがある | 肩幅が広め | 薄め |
手 | 厚く、小さめ | 筋が目立つ | 薄くて大きめ |
指 | 太さは均一 | 関節が目立つ | 指先にかけて細くなる |
バスト | 立体的で厚みがある | 肉感より骨格が目立つ | 平面的で薄い |
バストトップ | 高め | どちらでもない | 低め |
くびれ | あまりない | どちらでもない | はっきりしている |
ウエスト | 丸みがあり、高め | 平面的で、高め | 低め |
太もも | ハリがある | 肉感が少ない | やわらかい |
ひざ | 皿が小さく、目立たない | 皿が大きく目立つ | 丸く出ている |
ひざ下 | スラっとしており、まっすぐ | 肉感が少なく、すねが目立つ | 肉がつきやすく、O脚気味 |
足の大きさ | 身長の割に小さめ | 身長の割に大きめ | どちらでもない |
太ったとき | ウエスト・二の腕に肉がつく | 全身が大きく見える | 下半身に肉がつく |
上記のリストで、1番要素が多く当てはまった列のアルファベットと骨格診断結果は、次の通りです。
- Aタイプが最も多く当てはまる方:骨格ストレート
- Bタイプが最も多く当てはまる方:骨格ナチュラル
- Cタイプが最も多く当てはまる方:骨格ウェーブ
見極めにくいときのコツ
骨格タイプが見極めにくい場合には、次のコツを実践してみましょう。
- 他の人と比較してみる
- 家族や友だちに見て判断してもらう
- 現状の体型ではなく、標準体型を想定する
骨格タイプを見極めるのが難しい場合には、他の人の骨格と比べてみたり、第三者から客観的な意見をもらうのがおすすめです。
骨格タイプは太っても痩せても変わることがないため、現状の体型を意識することなく、標準体型の場合を想定して診断しましょう。
骨格タイプの活かし方

自分の骨格タイプが把握できたら、診断結果を日頃のファッションに取り入れましょう。
自己診断でわかった骨格タイプの活かし方を紹介します。
- 自分に似合うファッションがわかる
- センスがなくてもオシャレに見える
自分に似合うファッションがわかる
骨格タイプが把握できると、自分に似合うファッションがわかるようになります。
骨格タイプの特徴を理解せずに、自分の気の向くままにアイテム・コーディネートを選択すると、自分には似合わないと感じることがあるでしょう。
具体的には、「スタイルやバランスが悪い」「着太りして見える」「野暮ったい印象になる」「ちぐはぐなコーディネートになる」などの問題が生じがちです。
骨格タイプごとに似合うアイテム・スタイリングを理解することで、スタイルアップや洗練された印象のコーディネートを実現できます。
自分に似合うファッションがわかり、体型本来の魅力をより際立たせられるでしょう。
センスがなくてもオシャレに見える
骨格診断で骨格タイプを把握すると、センス要らずでオシャレに見せられます。
元々センスがあれば、持ち前の感覚で自分に似合うファッションがわかり、着こなせる方もいるでしょう。
しかし、トレンドや自分好みのアイテムにばかり捉われてしまうと、自分の体型には似合わないスタイリングになってしまう場合があります。
うまく着こなせないと感じてアイテムを使わなくなり、結果として無駄な買い物が増えてしまうものです。
自己診断で骨格タイプが分かれば、センスの有無にかかわらず、おしゃれなコーディネートが実現できます。
無駄な買い物が減り、アイテムも似合うものに絞られて、いつでも洗練された印象を与えられるでしょう。
まとめ
骨格タイプの自己診断はチェックリストに答えるだけで、コストをかけずに大まかなタイプを把握できます。
骨格診断で似合うアイテム・コーディネートを把握し、毎日のおしゃれをさらに楽しみましょう。

【記事監修者】Remy副編集長
2020年に関西学院大学卒業後、コンテンツマーケテイング会社に入社。
パーソナルカラープランナー資格(日本技能開発協会)を取得し、「Remy的トレンドニュース」ではZ世代の視点を活かしたファッションに関するお役立ち情報を発信しています。
コメントを残す