骨格ナチュラルは、日本人の中では比較的珍しい骨格タイプです。
骨格ナチュラルが少ない理由や、骨格ナチュラルの魅力の活かし方をご紹介します。
Contents
日本で骨格ナチュラルは少ない

骨格ナチュラルの特徴や、日本に骨格ナチュラルが少ない理由を見ていきましょう。
- 骨格ナチュラルの特徴
- 骨格ナチュラルが少ない理由
- 骨格ナチュラルの芸能人
骨格ナチュラルの特徴
骨格ナチュラルの主な特徴は、以下の通りです。
【骨格ナチュラルの主な特徴】
- 骨・関節がしっかりとしていて目立つ
- バスト・ヒップがやや平面的
- 全身に肉感が少ない
骨格ナチュラルは、全体的に四角に近い印象のある体型です。
骨格が大きく目立つ一方で、筋肉や脂肪や目立ちにくいため、フレーム感が強い傾向があります。
さらに詳しく知りたい方は、骨格ナチュラルの特徴について解説している記事をご参考ください。
骨格ナチュラルが少ない理由
骨格ナチュラルが、日本で少ないと認識されている理由は、主に次の2点です。
【骨格ナチュラルと診断される人が日本で少ない理由】
- モデル体型のイメージが先行しているため
- 骨格診断をしない人が多いため
モデル体型のイメージが先行しているため
骨格ナチュラルといえば、肉感が少ないスタイリッシュな体型が特徴的です。
よって、骨格ナチュラルの例に挙げられる方は、モデルやスタイルのよい女優、ハーフや欧米人の芸能人が多い傾向があります。
実際には、骨格タイプでは痩せているかどうかは診断対象にならないため、必ずしも骨格ナチュラルだからといってモデル体型とは限りません。
しかし、「骨格ナチュラル=モデル体型」というイメージが先行することで、骨格タイプの自己診断をした際に、自分を骨格ナチュラルと判断する人が少なくなるでしょう。
骨格診断をしない人が多いため
骨格ナチュラルは、ラフでカジュアルなスタイリングがよく似合います。
トレンドアイテムまでさらっと着こなせることがほとんどのため、ファッションに悩みにくい人が多いでしょう。
骨格ナチュラルであれば、骨格診断に頼らなくても、自分に似合うスタイリングが完成してしまう傾向があります。
そもそも骨格診断を受ける人が少なければ、骨格ナチュラルと診断される人も少なくなるでしょう。
骨格ナチュラルの芸能人
骨格ナチュラルの芸能人の例は、以下の通りです。
【骨格ナチュラルの芸能人の例】
- 杏さん
- 天海祐希さん
- 中村アンさん
- 道端ジェシカさん
- 本田翼さん
- 綾瀬はるかさん
骨格ナチュラルの芸能人には、ラフなアイテムやメンズライクなファッションも着こなせる、いわゆるモデル体型の傾向があります。
フレーム感のある体型を活かして、スタイリッシュなコーディネートが似合いやすいでしょう。
少数派の骨格ナチュラルならではの良さ

日本で少数派と言われる骨格ナチュラルならではの魅力や、魅力を引き立てるファッションをご紹介します。
- 骨格ナチュラルの魅力
- 似合いやすいファッションのイメージ
骨格ナチュラルの魅力
骨格ナチュラルの魅力的なポイントは、以下の通りです。
【骨格ナチュラルの魅力的なポイント】
- 首が長い
- 重心の偏りが少ない
- スタイリッシュ・粋な印象
- 比較的脂肪がつきにくい
骨格ナチュラルの方は痩せているかどうかにかかわらず、スタイリッシュでどこかカジュアルな雰囲気が漂います。
他の骨格タイプと比較しても似合うファッションの系統が幅広く、人からうらやましがられることが多いでしょう。
似合いやすいファッションのイメージ
骨格ナチュラルに似合いやすいファッションのイメージは、以下の通りです。
【骨格ナチュラルに似合いやすいファッションのイメージ】
- ラフ・ナチュラルな素材感
- A・Yラインのシルエット
- オーバーサイズ
- ボリューミーなデザイン
- 無造作でカジュアルな着こなし
- 大きめの小物・アクセサリー
- メンズライクなかっこいいアイテム
骨格ナチュラルには、名前の通りナチュラルな素材や無造作なスタイリングが似合います。
スタイリッシュな印象を活かして、オーバーサイズやメンズライクなアイテムも着こなせるでしょう。
詳しくは、骨格ナチュラルに似合いやすいコーディネート例を紹介している記事をご確認ください。
骨格ナチュラルが気をつけたいこと

骨格ナチュラルの方がスタイリングする際には、以下のことに気をつけましょう。
- いかつく見えないようなコーディネート
- 貧相に見えないアイテム選び
- トレンドを取り入れたカジュアルさがポイント
いかつく見えないようなコーディネート
いかつい印象にならないコーディネートのために、骨格ナチュラルの方は次のアイテムを避けましょう。
【骨格ナチュラルの方が避けるべきアイテム】
- カットソー
- リブニット
- ひざの出るミニスカート
- タイトスカート
- レース・フリルのついたアイテム
- シルク・シフォンなどのやわらかな素材
体のラインが出るぴったりとしたコーディネート・露出の多いファッション・やわらかな素材のアイテムは、骨張った体が目立ってしまいがちです。
骨格ナチュラルは骨や関節が大きい傾向があるため、体のラインが見えるといかつく見えてしまいます。
あくまでスタイリッシュに着こなせるよう、苦手なアイテムはできるだけ避けましょう。
詳しくは、骨格ナチュラルに似合いにくいコーディネートを紹介している記事をご確認ください。
貧相に見えないアイテム選び
骨格ナチュラルの体型が貧相に見えないよう、アイテム選びには注意が必要です。
骨格ナチュラルは、肋骨の厚みやデコルテ・バストの肉感が少ない分、上半身がさみしく見えやすい傾向があります。
貧相に見えてしまわないよう、胸元が大きく開いたトップスなどは避けるのが無難です。
できるだけ首の詰まったアイテムやボリュームのある素材・サイズを選びましょう。
詳しく知りたい方は、骨格ナチュラルの着こなしのポイントを紹介している記事をご確認ください。
トレンドを取り入れたカジュアルさがポイント
骨格ナチュラルの方は、カジュアルなスタイルにトレンドを取り入れるのがポイントです。
いくらカジュアルでラフなアイテムが似合うからと言って、Tシャツ・薄手のニットに細身のパンツだけでは、全身がやや貧相で物足りない印象になりがちです。
肉感の少ない骨格ナチュラルの方が、シンプル・ベーシックなアイテムだけでコーディネートを組んでしまうと、せっかくのスタイリッシュな魅力が薄れてしまいます。
ボリュームのあるナチュラルな素材・ざっくりとした無造作なアイテム・袖まくりや裾結びなどのこなれ感のある着こなしで、シンプル・カジュアルでもトレンド感のあるスタイリングを心がけましょう。
まとめ
骨格ナチュラルは日本ではやや珍しく、うらやましがられるような魅力が詰まった骨格タイプです。
骨格ナチュラルならではのスタイリッシュな体型を活かして、トレンド感のあるコーディネートを着こなしましょう。

【記事監修者】Remy副編集長
2020年に関西学院大学卒業後、コンテンツマーケテイング会社に入社。
パーソナルカラープランナー資格(日本技能開発協会)を取得し、「Remy的トレンドニュース」ではZ世代の視点を活かしたファッションに関するお役立ち情報を発信しています。
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