ウエストまわりを引き締めても、くびれができないと悩む方は多くいるでしょう。
くびれを作るなら、骨格の特徴や、くびれができない原因を知ることが大切です。
今回は、くびれができない場合の解消方法や、おすすめのトレーニング方法を紹介します。
Contents
【骨格別】ウエストの特徴

綺麗なスタイルを作るなら、自分の骨格タイプを知ることが大切です。
骨格タイプは、骨格診断と呼ばれる方法で分析できます。
骨格診断を通して、骨格の特徴や見え方、似合うファッションを詳しく分析できるためおすすめです。
まずは骨格別に分けて、ウエストの特徴を紹介します。
- 骨格ストレート
- 骨格ナチュラル
- 骨格ウェーブ
骨格ストレート
骨格ストレートは、厚みを感じさせる骨格タイプです。
パーツごとにメリハリがあるため、女性らしい印象に見えます。
【骨格ストレートの特徴】
- デコルテに厚みがある
- くびれが作りにくい
- 脂肪や筋肉がつきやすい
- 上半身に重心がある
骨格ストレートは、ウエストまわりに脂肪がつきやすい体型です。
体重が増えると、より厚みが増してしまうため、くびれが作りにくいでしょう。
くびれを作るなら、ウエストを中心に引き締めることが大切です。
またお尻もあわせて引き締めると、よりメリハリのある体型を作れるでしょう。
骨格ナチュラル
骨格ナチュラルは、モデルのようにスラリとした体型です。
全体的に脂肪はつきにくいものの、関節が大きいため、骨っぽい印象を与えます。
【骨格ナチュラルの特徴】
- 鎖骨や関節が出やすい
- 肩まわりはフレーム感がある
- 脂肪や筋肉がつきにくい
骨格ウェーブは、関節が目立つものの、ウエストは細い点が特徴です。
しかし、ウエストまわりに脂肪がつくと、寸胴に見えてしまう可能性があります。
くびれを作る際は、骨っぽさに注意しつつ、ウエストまわりを引き締めるといいでしょう。
骨格ウェーブ
骨格ウェーブは上半身が細く、下半身が目立ちやすい体型です。
骨格ストレートよりメリハリはないものの、女性らしい体型といえます。
【骨格ウェーブの特徴】
- 上半身は厚みがない
- くびれが作りやすい
- 曲線シルエット
くびれを作りやすい体型ですが、体重が増えると、寸胴に見えやすいでしょう。
綺麗なくびれを作るなら、バストやウエストを中心に鍛えることが大切です。
バストは厚みを作ると、ウエストとの差が生まれて、よりメリハリのあるスタイルを作れます。
ウエストにくびれがない原因

骨格タイプによって、くびれが作りにくい特徴をもつ方は多くいます。
しかし、くびれができない方は、骨格タイプ以外の原因が関係している場合もあるでしょう。
大きく3つのポイントに分けて、ウエストがくびれない原因を紹介します。
- 姿勢・骨盤がゆがんでいる
- ウエストまわりの筋肉が少ない
- 身体が冷えやすい
姿勢・骨盤がゆがんでいる
くびれができない原因は、姿勢や骨盤のゆがみです。
同じ姿勢のままで長時間座ると、だんだん猫背になり、姿勢が悪くなります。
またパソコンやスマホに集中するあまり、姿勢がゆがんでしまう方もいるでしょう。
姿勢のゆがみは、骨盤のゆがみにつながる可能性もあるため、注意が必要です。
骨盤までゆがんでしまうと、ウエストまわりに脂肪がつき、太りやすい体型となってしまいます。
長時間の座り作業は、正しい姿勢を意識しつつ、適度に運動やストレッチを挟みましょう。
ウエストまわりの筋肉が少ない
ウエストまわりの筋肉が少ない方は、くびれを作りにくいでしょう。
運動不足の方は特に、筋肉量が少ないため、ウエストまわりに脂肪がつきがちです。
ウエストまわりに脂肪があると、くびれが作りにくいため、寸胴に見えてしまいます。
筋肉量を増やすなら、ウエストを中心に鍛えることが大切です。
またお尻もあわせて引き締めると、ウエストとの差が生まれて、綺麗なスタイルを作れます。
身体が冷えやすい
身体が冷えやすい体質の方も同様に、くびれが作りにくい原因です。
内臓の部分まで身体が冷えると、基礎代謝が下がり、脂肪がつきやすくなります。
冷たいアイスや、ジュースばかりの生活は、身体を冷やす原因です。
なるべく冷たいものは控えて、身体が温まる食生活を意識しましょう。
特に寒い季節は、野菜たっぷりの鍋や、しょうが入りのスープを飲むと、身体が温まります。
ウエストにくびれを作る方法

ウエストにくびれを作るなら、日常生活の過ごし方に注意することが大切です。
ウエストにくびれを作りたい方のために、おすすめの方法を4つ紹介します。
- 体幹を鍛える
- 腹斜筋を引き締める
- 正しい姿勢を意識
- 身体を温める
体幹を鍛える
くびれを作るなら、体幹を鍛えることが大切です。
プランクは体幹を鍛えつつ、二の腕やウエストにも引き締め効果を期待できます。
また自宅で簡単にできるため、毎日継続して行いやすい点が魅力です。
プランクをおこなう際は、以下の手順を参考にしましょう。
【プランクのやり方】
- うつ伏せの状態になる
- 両腕は肩程度に広げ、床に肘をつける
- 両肘と両脚で身体を持ち上げ、支える
- 呼吸しながら、20秒間キープ
- 20秒間を3セットおこなう
身体を持ち上げている間、身体全体が一直線になるよう意識することが大切です。
特に背中や、腰を曲げないよう注意して、正しい姿勢をキープしましょう。
腹斜筋を引き締める
腹斜筋は、くびれ作りに必要な筋肉です。
腹斜筋を引き締めるなら、ツイストクランチに挑戦しましょう。
ツイストクランチは、以下の手順を参考に、おこなうことが大切です。
【ツイストクランチのやり方】
- 仰向けに寝転び、両手は後頭部におく
- 両脚は90度に曲げて、床と平行の状態に
- 身体を少し起こし、右肘を左膝につける
- 元の姿勢に戻し、反対の左肘は右膝につける
- 左右10回を3セットおこなう
身体を起こしている間、両膝は垂直な状態が崩れないよう意識しましょう。
また身体を起こす際は息を吐き、身体を戻す際は息を吸うのがポイントです。
正しい姿勢を意識
くびれを作るためには、正しい姿勢を意識することが大切です。
日頃から姿勢を意識するだけでも、姿勢の形は大きく変わります。
正しい姿勢は、以下のポイントを意識するといいでしょう。
【立っているとき】
- 耳や肩、腰、膝、くるぶしは真っ直ぐをキープ
- 腰が反らないよう意識
【座っているとき】
- 両脚は肩幅程度に開く
- 背筋を真っ直ぐ伸ばす
- 椅子に深く座りすぎない
座っている間は特に、身体が前かがみにならないよう、意識することが大切です。
正しい姿勢を心がけて、ウエストまわりに脂肪が集まる悩みを解消しましょう。
身体を温める
くびれを作るなら、身体を温めることが重要です。
身体をしっかり温めて、内臓まわりが冷えてしまう原因を防ぎましょう。
身体を温める場合は、半身浴がおすすめです。
【半身浴のポイント】
- お湯は38〜40度に設定する
- みぞおちの高さまで浸かる
- 10〜30分程度おこなう
半身浴は身体が温まるだけではなく、リラックス効果もあります。
全身のむくみも取れるため、身体全体がスッキリするでしょう。
まとめ
今回はくびれができない場合の解消方法や、おすすめのトレーニング方法を紹介しました。
くびれができない原因は、姿勢の悪さや、身体が冷えやすい体質の理由が考えられます。
まずは原因を知り、ウエストまわりの悩みを解消しましょう。

【記事監修者】Remy副編集長
2020年に関西学院大学卒業後、コンテンツマーケテイング会社に入社。
パーソナルカラープランナー資格(日本技能開発協会)を取得し、「Remy的トレンドニュース」ではZ世代の視点を活かしたファッションに関するお役立ち情報を発信しています。
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