骨格ストレートは全身にメリハリがあり、女性らしい体型が特徴です。
しかし、骨格の特徴により、くびれができにくいといわれています。
綺麗なくびれを作るなら、骨格に合うエクササイズを取り入れましょう。
今回は骨格ストレート向けに、綺麗なくびれの作り方を紹介します。
Contents
骨格ストレートのくびれ事情

そもそもくびれとは、助骨と骨盤の間がキュッと細く、凹んでいる状態のことです。
助骨と骨盤の間が広いほど、くびれができやすいといわれています。
おおよそ指4本分の隙間があると、くびれが作りやすい骨格と考えていいでしょう。
骨格ストレートは、助骨と骨盤の間が狭い点が特徴です。
他の骨格と比較して、くびれができにくい体型だといえます。
しかし、決してくびれができない体型ではありません。
ウエストやお尻まわりを引き締めさえすれば、骨格ストレートでも綺麗なくびれを作れるでしょう。
【骨格ストレート】くびれがない原因

くびれができない原因は、骨格の特徴だけではありません。
生活習慣からなり得る可能性があるため、当てはまる方は注意が必要です。
くびれができない方のなかでも、特に多いとされる2つの原因を紹介します。
- 骨盤のゆがみ
- 筋肉量が少ない
骨盤のゆがみ
綺麗なくびれを作るなら、骨盤のゆがみに気をつけることが大切です。
骨盤のゆがみは、悪い姿勢によって引き起こされます。
猫背や反り腰といった、悪い姿勢が習慣化すると、骨盤の位置がゆがんでしまうことが原因です。
骨盤と同時に、助骨や内臓の位置もゆがんでしまい、くびれができにくい骨格となります。
デスクワークの方は特に、猫背になりやすいため、日頃から正しい姿勢を意識しましょう。
また椅子に座る際は、脚を組まないよう注意することも大切です。
脚を組むと、骨盤やお尻がゆがんでしまうため、なるべく避けましょう。
筋肉量が少ない
くびれができない原因は、筋肉量の少なさが関係しています。
筋肉量が少ないと、ウエストまわりがたるんでしまうことが原因です。
綺麗なくびれを作るために、以下の箇所をしっかり鍛えましょう。
- 背中
- ウエスト
- 腰
- お尻
上半身だけではなく、お尻も鍛えると、ウエストがより引き締まって見えます。
筋肉量を増やすなら、まずは有酸素運動から始めるのがおすすめです。
1日に20分ウォーキングをおこなうだけでも、運動不足を解消できます。
有酸素運動で脂肪を落としつつ、くびれに必要な筋肉量をしっかりつけましょう。
【骨格ストレート】くびれを作る方法

くびれを作るためには、ウエストやお尻を引き締めることが大切です。
そのなかでも、骨格ストレートにおすすめのエクササイズ方法を紹介します。
- サイドブリッジ
- ツイストクランチ
- ヒップウォーク
サイドブリッジ
サイドブリッジは、ウエストの筋肉を鍛える効果があります。
わき腹にも効果があるため、キュッと細いくびれが作りやすくなるでしょう。
サイドブリッジは、以下の手順でおこなうことが大切です。
【サイドブリッジのやり方】
- 身体は横向きの状態で寝転び、右肘は床につける
- 右肘と右足で身体を支えながら、全身を持ち上げる
- 右肘は90度に曲げつつ、身体はまっすぐの状態を意識する
- その姿勢のままで、30秒間キープする
- 反対側も同様におこなう
全身を持ち上げている間、わき腹を意識すると、より引き締まります。
最初は左右3セットずつを目安に、無理のない範囲でおこないましょう。
ツイストクランチ
ツイストクランチは、ウエストを引き締める効果がバツグンです。
以下の手順に沿っておこなうと、綺麗なくびれが作れるでしょう。
【ツイストクランチのやり方】
- 仰向けに寝転び、両手は頭の後ろで組む
- 両脚は浮かせた状態で、膝を90度に曲げる
- 上体を起こし、右肘を左膝にタッチする
- 元の体勢に戻る
- 再び上体を起こし、今度は左肘を右膝にタッチする
- 左右10回を3セットおこなう
上体を起こす間、両脚は下に向かないよう、真っ直ぐに伸ばすのがポイントです。
また息を吐きながら上体を起こすと、よりウエストの筋肉が引き締まります。
ウエストの負荷が高いため、最初は休憩を挟みながらおこないましょう。
ヒップウォーク
ヒップウォークは、骨盤のゆがみを治す効果があります。
お尻を引き締める効果もあるため、お尻のたるみが気になる方にもおすすめです。
ヒップウォークは、以下の手順に沿っておこないましょう。
【ヒップウォークのやり方】
- 床に座り、両脚を前に伸ばす
- 両膝を軽く曲げて、両手は胸の前でクロスする
- お尻を使いながら、前方に進む
- 前に進みきったら、今度は再びお尻を使い、元の位置まで戻る
- 前方後方の動きを合わせて5回おこなう
お尻を使って進む際、骨盤の動きを意識すると、より効果があります。
ウエストからお尻部分までの筋肉を使いながら、前後に進むことが大切です。
【骨格ストレート】くびれコーデの作り方

骨格ストレートは、エクササイズだけではなく、コーデを工夫することが大切です。
骨格に似合うコーデを選び、ウエストまわりをスッキリ見せましょう。
骨格ストレート向けに、くびれコーデの作り方を紹介します。
- 首元はスッキリ
- ハイウエストは注意
- 縦ラインを意識
首元はスッキリ
骨格ストレートは、デコルテが綺麗に見えるトップスがおすすめです。
メリハリのある体型を活かして、首元はスッキリとした印象に見せましょう。
骨格ストレートのトップスは、以下のデザインが似合います。
- Vネック
- Uネック
- スクエアネック
- カシュクール
VネックやUネックを選ぶと、気になるバストまわりの厚みをカバーできるでしょう。
反対に、装飾がある首元は、着太りしてしまう可能性があるため、避けることが大切です。
ハイウエストは注意
ハイウエストといえば、重心が上に見えるため、くびれを作りやすい印象があります。
しかし、骨格ストレートは、ハイウエストとの相性があまりよくありません。
もともと上半身に重心があるため、ハイウエストを選ばずとも、ウエストは高い位置に見えます。
ハイウエストよりも、ジャストサイズの服を選び、シンプルにまとめることが大切です。
以下のアイテムを選ぶと、ウエストにくびれがあるように見えます。
- センタープレスパンツ
- ストレートデニムパンツ
- タイトスカート
- マーメイドスカート
ワイドやフレアデザインは避けて、装飾の少ないアイテムを選ぶといいでしょう。
縦ラインを意識
骨格ストレートのコーデは、縦ラインを意識するのがポイントです。
女性らしい骨格であるため、縦ラインシルエットでまとめても、さらりと着こなせます。
縦ラインコーデは以下のとおり、ストンと落ちるシルエットでまとめましょう。
アウター | チェスターコート |
トップス | Vネックニット |
ボトムス | ラップタイトスカート |
小物 | パンプス |
ぴたっとしたサイズや、オーバーサイズは避けて、ジャストサイズを選ぶのがポイントです。
まとめ
今回は骨格ストレート向けに、綺麗なくびれの作り方を紹介しました。
骨格ストレートは、助骨から骨盤の幅が狭いため、くびれができにくい体型です。
しかし、ウエストやお尻まわりを鍛えさえすれば、綺麗なくびれを作れます。
今回紹介したポイントを参考に、理想のくびれを手に入れてはいかがでしょうか。
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