骨格ストレートは女性らしい体型ですが、くびれができないと悩みがちです。
骨格ストレートのくびれができない理由や、くびれを作る方法を紹介します。
着痩せのポイントも紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
Contents
骨格ストレートとは

骨格ストレートとは、骨格診断によるタイプの1つです。
バストやお尻に厚みがあるため、健康的な印象に見えます。
【骨格ストレートの体型】
- 全体的に厚みがある
- 下半身は膝下から細い
- 肌質はハリ感がある
- 筋肉や脂肪がつきやすい
下半身は太ももが気になるものの、膝下は細い点が特徴です。
骨格ストレートが太ると、二の腕やウエスト、お尻まわりが目立ちやすくなります。
脂肪がつきやすい体型であるため、気になる部分はしっかり引き締めることが大切です。
【骨格ストレート】くびれができない理由

骨格ストレートは、くびれに関する悩みが多い体型です。
骨格ストレートのくびれができない理由を紹介します。
- 骨格の原因
- 姿勢のゆがみ
- ウエストの脂肪が多い
骨格の原因
くびれができない原因は、骨格が大きく関係しています。
他の骨格と比較して、骨格ストレートは、くびれができにくい体型です。
一般的に、くびれは骨盤と助骨の距離感によって左右されます。
【くびれができやすい骨格】
- 骨盤と助骨の間が広い
【くびれができにくい骨格】
- 骨盤と助骨の間が狭い
骨格ストレートは重心が上向きで、骨盤と助骨の間が狭い点が特徴です。
このような骨格の特徴により、くびれができにくいといわれています。
しかし、骨格ストレートは、決してくびれができない骨格ではありません。
くびれを作る方法を実践さえすれば、綺麗なくびれが手に入るでしょう。
姿勢のゆがみ
姿勢のゆがみは、くびれができない原因となります。
日常生活では長時間のスマートフォン操作により、姿勢が悪くなりがちです。
悪い姿勢は姿勢のゆがみ、ウエストの筋肉のたるみを引き起こします。
またウエストの筋肉が減り、脂肪がつくと、くびれができにくくなるでしょう。
骨盤も同様にゆがんでしまうため、身体のバランスが崩れてしまう可能性もあります。
くびれを作るためには、姿勢のゆがみを改善することが大切です。
ウエストの脂肪が多い
骨格ストレートは、ウエストまわりに脂肪がつきやすい体型です。
しかし、ウエストの脂肪が多いと、くびれができにくくなってしまいます。
ウエストに脂肪がつきすぎるあまり、くびれが隠れてしまうことが原因です。
ウエストまわりの脂肪は、体重の重さとはあまり関係ありません。
体重が平均より軽くても、ウエストに脂肪が多くついている可能性があります。
痩せているのにくびれがない方は、ウエストの脂肪を落とし、筋肉をつけることが大切です。
【骨格ストレート】くびれを作る方法

骨格ストレートはウエストを絞りつつ、生活習慣を見つめ直すことが大切です。
骨格ストレート向けに、くびれを作る方法を紹介します。
- ウエストの筋トレ
- 正しい姿勢
- ストレッチ
ウエストの筋トレ
骨格ストレートがくびれを作るなら、ウエストの筋トレをおこなうといいでしょう。
気になる脂肪を落としつつ、筋肉がつくため、くびれ作りに効果があります。
ウエストを引き締める場合は、ツイストクランチの筋トレがおすすめです。
【ツイストクランチのやり方】
- 仰向けになり、膝は90度に曲げて浮かせる
- 両手は頭の下で、組んだ状態を作る
- 身体を起こし、右肘を左膝にひねってつける
- 身体を元に状態に戻す
- 再び身体を起こし、反対の左肘を右膝につける
- 3〜5の動作を20回程度おこなう
ウエストをひねる動作で、くっきりとしたくびれを作れます。
身体を起こす際は、息を吐きながらおこなうと、より効果を期待できるでしょう。
負担が大きい方は、両脚を床につけた状態でおこなうのがおすすめです。
正しい姿勢
くびれを作るためには、正しい姿勢を意識することが大切です。
猫背や反り腰の方は特に、姿勢がゆがんでいる可能性があります。
以下のポイントを参考に、少しずつ姿勢を改善しましょう。
【正しい姿勢のポイント】
- 耳、肩、骨盤、股関節、くるぶしが直線になる
- 顎を引く
- 首は前方に出しすぎない
- 肩の力を抜く
- 胸は前に少し張る
立った状態で、耳からくるぶしまで、真っ直ぐの状態を意識することが大切です。
また頭上から糸で引っ張られているような意識をもつと、正しい姿勢を保てます。
正しい姿勢は、くびれ作りだけではなく、見た目の美しさにもつながるためおすすめです。
ストレッチ
くびれを作るなら、毎日ストレッチをおこなうことが大切です。
ストレッチは、固まった筋肉をほぐす効果があります。
運動や仕事で疲れた身体は特に、筋肉が固まりがちです。
筋肉が固まると、姿勢のゆがみにつながり、結果的にくびれができにくくなります。
ストレッチを通して、しっかり筋肉を揉みほぐし、くびれができやすい身体を作りましょう。
ストレッチは運動や筋トレ後、就寝前におこなうのがおすすめです。
また半身浴をしながら、ストレッチをおこなうと、より身体が温まります。
1日5分だけでも、ストレッチの時間を作るといいでしょう。
【骨格ストレート】くびれコーデ術

くびれができない原因は、骨格だけではなく、服選びが関係している場合もあります。
骨格に似合わない服を選ぶと、着太りして見えるため、注意が必要です。
骨格ストレート向けに、くびれが作りやすいコーデ術を紹介します。
- ウエストマーク
- Iラインシルエット
ウエストマーク
骨格ストレートは、ウエストマークを作ることが大切です。
ウエストをキュッと絞ると、綺麗なくびれを強調できます。
バストや、お尻の厚みと差ができるため、よりメリハリのある体型を作れる点もおすすめです。
ウエストマークは、リボンやベルトの装飾品で簡単に作れます。
オーバーサイズのシャツや、ジャケットに合わせると、おしゃれな雰囲気を作りやすいでしょう。
また切り替えワンピースも同様に、ウエストマークを作れます。
切り替えワンピースは、ウエストの位置が高いデザインを選ぶと、脚長効果も期待できるでしょう。
Iラインシルエット
骨格ストレートは、Iラインシルエットが似合います。
アルファベットのIのように、ボリュームが少ないデザインでまとめるのがおすすめです。
骨格ストレートは、フリルの装飾や、フレアデザインがあまり似合いません。
全体的に厚みがあるため、ボリュームを作ると、着太りしてしまう可能性があります。
華やかなデザインは避けて、なるべくシンプルにまとめましょう。
以下のアイテムを選ぶと、Iラインシルエットが作れます。
【トップス】
- シンプル
- Vネックニット
- リブニット
【ボトムス】
- タイトスカート
- マーメイドスカート
- センタープレススカート
- ストレートデニム
まとめ
今回は、骨格ストレートのくびれができない理由や、くびれを作る方法を紹介しました。
骨格ストレートは、くびれができにくい骨格といわれています。
骨格を作るなら、ウエストの筋トレや、正しい姿勢を意識することが大切です。
また骨格に合う服を選ぶと、綺麗なくびれが作りやすくなるでしょう。

【記事監修者】Remy副編集長
2020年に関西学院大学卒業後、コンテンツマーケテイング会社に入社。
パーソナルカラープランナー資格(日本技能開発協会)を取得し、「Remy的トレンドニュース」ではZ世代の視点を活かしたファッションに関するお役立ち情報を発信しています。
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