ウエストを鍛えても、くびれができないと悩む方は多いでしょう。
くびれができない方は、骨格が関係しているかもしれません。
また生活習慣を整えるだけでも、くびれが作りやすくなるでしょう。
今回はくびれがない骨格の特徴や、原因を紹介します。
くびれを作るトレーニングも紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
Contents
骨格のくびれとは

くびれはウエスト部分がキュッと引き締まり、窪みのある状態を指します。
くびれができない理由は、太っているためと思われがちですが、それだけではありません。
くびれがある骨格と、くびれがない骨格に分けて、それぞれの特徴を紹介します。
- くびれがある骨格
- くびれがない骨格
くびれがある骨格
くびれがある骨格は、助骨と骨盤の幅が広い点が特徴です。
幅が広いほど、くびれ部分の窪みが大きいため、綺麗な形に見えます。
くびれがある骨格か知りたい方は、自分の指を使いながら、ウエスト部分の幅を測りましょう。
ウエスト部分に指4本分の幅があるなら、くびれが作りやすい体型です。
また以下の骨格は、くびれが作りやすい体型だといわれています。
- 骨格ナチュラル
- 骨格ウェーブ
骨格ナチュラルは全体的に直線ですが、ウエストはキュッと細い体型です。
骨格ウェーブも同様に、上半身が華奢で、くっきりくびれの形を作れます。
どちらの骨格もくびれが作りやすいため、太ったとしても、綺麗なくびれの形を維持しやすいでしょう。
くびれがない骨格
くびれがない骨格は、助骨と骨盤の幅が狭いといわれています。
ウエスト部分が狭いため、くびれに必要な窪みを作れないことが原因です。
ウエストの幅が指1〜3本分しかない場合は、くびれができにくいと考えられます。
また以下の骨格も同様に、くびれができにくい体型です。
- 骨格ストレート
骨格ストレートは、パーツの位置が高く、上半身に重心があります。
メリハリのある体型ですが、ウエスト部分の幅が狭いため、くびれができにくいでしょう。
くびれができない原因

くびれができない原因は、骨格だけが関係しているとは限りません。
骨格以外に焦点を当て、くびれができない原因を紹介します。
- 姿勢・骨盤のゆがみ
- 運動不足
- 生活習慣のみだれ
姿勢・骨盤のゆがみ
くびれができない原因は、姿勢・骨盤のゆがみかもしれません。
姿勢・骨盤がゆがむと、ウエストの筋肉が衰えてしまいます。
また脂肪がつきやすくなるため、ウエストまわりがたるんで見えてしまうでしょう。
猫背や反り腰にならないよう、日頃から正しい姿勢を心がけることが大切です。
以下の姿勢は、姿勢・骨盤のゆがみにつながるため、避けましょう。
【座るとき】
- 背中が丸まっている
- 足を組む
- 椅子の手前で浅く腰掛ける
- 背もたれにだらしなく寄りかかる
【立つとき】
- 片足に体重をかける
- 背中が丸まっている
- 腰が後ろに反っている
運動不足
くびれができない原因は、運動不足が関係しているかもしれません。
身体を動かす機会がないと、ウエストまわりの筋肉量が少なくなります。
また筋肉の代わりに、脂肪がつくため、くびれができにくい体質となるでしょう。
場合によっては、寸胴の体型に見えてしまうかもしれません。
くびれやすい体質を作るなら、日頃から運動を習慣化させることが大切です。
1日に30〜40分程度ウォーキングするだけでも、運動不足を解消できます。
他にも、駅まで徒歩で歩いたり、階段を使用したり、日常生活に運動を取り入れましょう。
生活習慣のみだれ
くびれができない原因は、生活習慣のみだれが関係しています。
生活習慣のなかでも、身体を冷やす行為は厳禁です。
例えば、冷たいジュースや甘いお菓子を毎日摂取すると、内臓が冷えてしまいます。
内臓の冷えは代謝が悪くなるため、脂肪がつきやすい体質となるでしょう。
くびれを作るなら、身体を温めることが大切です。
冷たい食べ物は避けて、ショウガやにんにくといった、身体が温まる食材を取り入れましょう。
また毎日湯船にゆっくり浸かると、内臓冷えを予防できます。
くびれを作るトレーニング方法

くびれを作るためには、ウエストのトレーニングを取り入れましょう。
筋トレのなかでも、くびれに効果のあるトレーニング方法を紹介します。
- プランク
- リバースプランク
- ツイストクランチ
- ヒップスラスト
プランク
プランクは、くびれを作りたい方にぴったりのトレーニング方法です。
体幹を鍛えつつ、ウエストまわりを引き締める効果があります。
プランクは、以下の方法でおこなうといいでしょう。
【プランクのやり方】
- うつ伏せの体勢になり、両肘は床につける
- 両肘と脚の筋肉を使い、腰からゆっくり身体を持ち上げる
- 頭からかかとまで、真っ直ぐの姿勢をキープする
- 20秒キープ×3セットおこなう
姿勢をキープする間、呼吸は止めないよう意識することが大切です。
またウエストに力を入れると、よりくびれ作りに効果があります。
リバースプランク
リバースプランクとは、仰向けの状態でおこなうトレーニングのことです。
プランクとは反対の向きですが、ウエストがしっかり引き締まります。
リバースプランクは、以下の方法でおこないましょう。
【リバースプランクのやり方】
- 床に座り、両脚は真っ直ぐ伸ばす
- 両肘を床につきながら、身体をゆっくり持ち上げる
- 両肘とかかとで身体を支えながら、真っ直ぐの姿勢をキープする
- 30秒キープ×3セットおこなう
身体を持ち上げる間、プランクと同様に、真っ直ぐの姿勢を意識することが大切です。
身体が反りすぎないよう注意しながら、正しい姿勢をキープしましょう。
体勢が辛い方は、10秒キープから始めるのがおすすめです。
無理のない範囲で、ウエストの引き締めをおこないましょう。
ツイストクランチ
ツイストクランチは、上半身をねじるトレーニングです。
ウエストの筋肉を鍛える動きで、くびれができやすい身体を作ります。
ツイストクランチは、以下の手順でおこないましょう。
【ツイストクランチのやり方】
- 仰向けに寝転び、両膝は曲げる
- 両手は頭の下で組み、両膝は垂直に浮かせる
- 身体を持ち上げ、ひねりながら右肘と左膝をつける
- 仰向けに戻り、反対の肘も同様におこなう
- 左右合わせて30回を3セットおこなう
息を吐きながら上体をひねると、よりウエストが引き締まります。
ヒップスラスト
ヒップスラストは、お尻を鍛えるトレーニングです。
お尻にボリュームを作ると、くびれの形を強調できます。
ヒップスラストは、以下の手順でおこないましょう。
重りを持つトレーニングであるため、安全第一でおこなうことが大切です。
【ヒップスラストのやり方】
- ベンチ台に背を向けた状態で座る
- 両脚は肩幅程度に開き、膝は90度に曲げる
- 股関節あたりにバーベルを置き、腰を持ち上げる
- 腰を上げて、下げる動作を繰り返す
- 10回を3セットおこなう
腰を下げる際は、お尻が床につかないよう意識すると、より引き締まるでしょう。
難易度の高いトレーニングですが、ヒップアップの効果を期待できます。
まとめ
今回はくびれがない骨格の特徴や、原因を紹介しました。
助骨から骨盤の幅が狭い方は、くびれができにくい体型です。
しかし、運動や生活習慣を改善するだけでも、くびれ作りに効果があります。
今回紹介した方法を参考に、綺麗なくびれの形を目指してみてはいかがでしょうか。

【記事監修者】Remy副編集長
2020年に関西学院大学卒業後、コンテンツマーケテイング会社に入社。
パーソナルカラープランナー資格(日本技能開発協会)を取得し、「Remy的トレンドニュース」ではZ世代の視点を活かしたファッションに関するお役立ち情報を発信しています。
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