今話題のパーソナルカラーの中に、「セカンドカラー」があります。
セカンドカラーを知ることで、4分類だけではわからない自分に似合う色味がわかります。
セカンドカラーの意味や活かし方を紹介します。
Contents
セカンドカラーとは

セカンドカラーを知ることで、4分類のパーソナルカラーをより詳しく分析できます。
セカンドカラーの意味や見つけ方を解説します。
- セカンドカラーの意味
- 苦手なカラーから判断できることがある
セカンドカラーの意味
セカンドカラーは、パーソナルカラーの中で2番目に自分に似合う分類(季節)のことです。
パーソナルカラー診断では、要素ごとのチェック項目に回答していくことで、イエベ春・ブルベ夏・イエベ秋・ブルベ冬の4つに分類されます。
ただし、4つに分類する過程では、必ずしも1つの項目の特徴だけに当てはまるわけではありません。
いくつかの分類に当てはまる要素を持つ人もいるでしょう。
人によっては、診断した結果や似合うカラーの一覧を見て、「この色は得意じゃない…」「この色はNGカラーなのに似合いそう」などと感じる場合があります。
セカンドカラーまで認識しておくことで、自分に似合うカラーがより具体的になるはずです。
カラーが似合う確率も高まるため、日々のファッション・メイクにも活かしやすくなるでしょう。
苦手なカラーから判断できることがある
セカンドカラーは、自分が苦手だと認識しているカラーから判断できる場合があります。
例えば、イエベ春と診断されても、オレンジなどの似合いやすいはずのカラーが似合わない方がいます。
本来黄味がかった暖色は似合いやすいはずなので、違和感があるかもしれません。
しかし、セカンドカラーが夏・冬の方の場合には、イエベでも黄味のはっきりとしたオレンジが似合いにくいことがあります。
セカンドカラーが夏・冬だと認識できれば、オレンジの中でも馴染みやすいカラーを選べるため、自分に似合いやすい色味を選べるでしょう。
セカンドカラーは、人によって差があります。
ファーストカラーで診断された分類を参考に、さまざまなカラーを試しながら見極めるとよいでしょう。
各セカンドカラーと上手な活かし方

ファーストカラー・セカンドカラーの組み合わせごとの似合う色味や、日常のファッション・メイクでの活かし方を紹介します。
- 春・夏の組み合わせの場合
- 春・秋の組み合わせの場合
- 春・冬の組み合わせの場合
- 夏・秋の組み合わせの場合
- 夏・冬の組み合わせの場合
- 秋・冬の組み合わせの場合
春・夏の組み合わせの場合
春・夏の組み合わせに当てはまる方は、明るいカラーを意識して選択しましょう。
チェック項目を見て、イエベ春の要素が強ければ、黄味のある明るいカラーが馴染みます。
イエベ春の要素が強い春×夏さんにおすすめのカラー
- コーラルピンク
- スカーレット
- ハニーイエロー
ブルベ夏の要素が強い方は、青みのある明るめの色を選びましょう。
ブルベ夏の要素が強い春×夏さんにおすすめのカラー
- ピスタチオグリーン
- オフホワイト
- コバルトブルー
ファッションやメイクでは、春〜夏の季節のイメージに近い明度の高いカラーを選ぶことで、可憐で爽やかな印象を与えられるでしょう。
春・秋の組み合わせの場合
春・秋の組み合わせに当てはまる方は、黄味のあるカラーが似合います。
チェック項目でイエベ春の要素が強い場合には、黄味のあるカラーの中でも鮮やかな清色が似合います。
イエベ春の要素が強い春・秋さんにおすすめのカラー
- コーラルピンク
- ハニーイエロー
- オレンジ
- ゴールド
イエベ秋の要素が強い方は、スモーキーで落ち着きのあるカラーを選びましょう。
イエベ秋の要素が強い春・秋さんにおすすめのカラー
- ブラウン
- テラコッタ
- マスタードイエロー
- カーキ(オリーブグリーン)
春・秋の要素に当てはまる方は、イエベらしい特徴を多く持っています。
暖かみのある黄味色が取り入れられたファッションやメイクを心がけると、より似合いやすいスタイリングになるでしょう。
春・冬の組み合わせの場合
春・冬の組み合わせに当てはまる方には、透明感のある鮮やかな色合いがぴったりです。
チェック項目を見て、イエベ春の要素が強ければ、黄味のあるカラーが似合いやすいでしょう。
イエベ春の要素が強い春・冬さんにおすすめのカラー
- コーラルピンク
- ゴールドベージュ
- キャメル
- ハニーイエロー
ブルベ冬の要素が強い方は、青みのある色を選びましょう。
ブルベ冬の要素が強い春・冬さんにおすすめのカラー
- スノーホワイト
- ピスタチオグリーン
- オフホワイト
- コバルトブルー
春・冬の特徴を持っている方は、彩度の高い清色がよく似合います。
澄んだ色合いを取り入れて、表情を美しく演出しましょう。
夏・秋の組み合わせの場合
夏・秋の組み合わせに当てはまる方は、スモーキーでやわらかな色合いがおすすめです。
チェック項目でブルベ夏の要素が強ければ、青みのあるスモーキーカラーが似合います。
ブルベ夏の要素が強い夏・秋さんにおすすめのカラー
- ミントグリーン
- パウダーブルー
- ラベンダー
- ターコイズブルー
- カーキ(オリーブグリーン)
イエベ秋の要素が強い方なら、黄味のあるスモーキーカラーを選びましょう。
イエベ秋の要素が強い夏・秋さんにおすすめのカラー
- ブラウン
- ベージュ
- テラコッタ
- マスタードイエロー
- ピンクベージュ
夏・秋の要素を持っている方なら、やわらかさのある濁色を身につけることでよりおしゃれに魅せられます。
夏・冬の組み合わせの場合
夏・冬の組み合わせに当てはまる方には、青みのあるカラーがベストです。
チェック項目でブルベ夏の要素が多い方は、青みのある色合いの中でも、明度・彩度が高いカラーが似合いやすいでしょう。
ブルベ夏の要素が強い夏・冬さんにおすすめのカラー
- スノーホワイト
- レモンイエロー
- ローズピンク
- エメラルドグリーン
- パウダーブルー
ブルベ冬の要素が強い方は彩度があり、青みの濃い色を選びましょう。
ブルベ冬の要素が強い夏・冬さんにおすすめのカラー
- ロイヤルブルー
- エメラルドグリーン
- ネイビーブルー
- ショッキングピンク
- バイオレット
夏・冬の特徴が当てはまる方は、青みのあるカラーがばっちり着こなせます。
ブルベらしい青みのある美しい肌を一層きれいに魅せられるでしょう。
秋・冬の組み合わせの場合
秋・冬の組み合わせに当てはまる方には、色味の濃いカラーが似合うでしょう。
チェック項目でイエベ秋の要素が強ければ、黄味のある濃いカラーが似合いやすい傾向があります。
イエベ秋の要素が強い秋・冬さんにおすすめのカラー
- ブラウン
- テラコッタ
- カーキ(オリーブグリーン)
- ルビーレッド
- エメラルドグリーン
ブルベ冬の要素が強ければ、青みのある濃い色を選びましょう。
ブルベ冬の要素が強い秋・冬さんにおすすめのカラー
- オレンジ
- ターコイズブルー
- ショッキングピンク
- ロイヤルブルー
- バイオレット
はっきりとした印象の肌・顔立ちをしている秋×冬さんであれば、色味の濃い色にも負けずに着こなせるでしょう。
セカンドカラーの重要性

セカンドカラーは、自分自身をよりおしゃれに魅せる上で重要な役割を果たします。
セカンドカラーを取り入れることの重要性を解説します。
- 似合うカラーの要素がわかる
- セカンドカラーまでプロに判断してもらうこともできる
似合うカラーの要素がわかる
セカンドカラーを知っておくことのメリットは、次の通りです。
セカンドカラーを知っておくことのメリット
- 似合うカラーが選びやすくなる
- 似合うカラーを外しにくくなる
- カラーの選択肢が増える
- コーディネートに抜け感が出る
ファーストカラーだけでスタイリングしようとすると、どうしてもカラーの選択肢が狭まります。
ファッションもメイクもファーストカラーだけでコーディネートしようとすると、色味が合わせにくかったり、垢抜けない印象になってしまうことがあるでしょう。
また、似合うはずのカラーの中には、自分のセカンドカラーからすると似合いにくい色味が紛れていることもあります。
セカンドカラーまで認識しておくことで、自分に似合うカラーの要素がわかります。
ファーストカラーの中でも特に似合いやすい色や、苦手な色を判別しやすくなるでしょう。
セカンドカラーで2つ目のシーズンが指定されるため、色味の選択肢は広がります。
コーディネートの幅が広がり、抜け感のあるおしゃれなコーディネートに近づくはずです。
セカンドカラーまでプロに判断してもらうこともできる
セカンドカラーは、パーソナルカラーのプロに判断してもらえます。
セカンドカラーは人によって異なります。
自分で本やネットの情報を見て、当てはまるチェック項目を選んで診断する方法もあるでしょう。
ただし、自分の肌の色・瞳の色はわかっても、似合うカラーや顔立ちなどは、他の人に見てもらわないと判断しにくいことがあります。
プロがおこなうパーソナルカラー診断では、セカンドカラーの診断に加えて、似合うカラーやスタイリングのアドバイスを受けられることがあります。
パーソナルカラーは、一生で大きく変わることはありません。
一度プロに見てもらうことで、その後の人生でのファッション・メイクがより楽しめるでしょう。
まとめ
2番目に似合うセカンドカラーを知ることで、日々のファッション・メイクでのカラーコーディネートがより的確になります。
似合うカラーを認識して、自分の魅力を最大限に引き出せるスタイリングをしましょう。

【記事監修者】Remy副編集長
2020年に関西学院大学卒業後、コンテンツマーケテイング会社に入社。
パーソナルカラープランナー資格(日本技能開発協会)を取得し、「Remy的トレンドニュース」ではZ世代の視点を活かしたファッションに関するお役立ち情報を発信しています。
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